【体験談】トロントワーホリ、自力で家探し

今回のテーマは、ワーホリ「家探し」について。

仕事探しの方が遥かに不安だったのと、家はまあ見つかるだろ〜という感じで渡航したのですが、後でかなり運が良かったと気づきました。

これからトロントに来る方の少しでも参考になればと思います。

トロントの家事情

家賃相場

気になる家賃相場ですが、筆者の場合は$800でした。（ホームステイ・シェアハウス両方）

もちろん形態やエリアにもよりますが、ワーホリ滞在者の相場として$700~$1200くらいかと。

家の種類

トロントにワーホリで滞在するとなると、ほとんどが以下のどれかで暮らすことになると思います。

シェアハウス

最も主流。1軒屋の1部屋を借り、キッチン・バスをシェアする。

大家が一緒に暮らすor別・女性限定・ベースメント〜階上などの条件も様々。

ホームステイ

次に多いのがホームステイ。自由度は下がるが、現地の文化を体験できる・英語環境を作れる。

コンドミニアム

マンションの1室を借りるタイプ。快適だが、費用も高いので、郊外に住む予定の人にはおすすめ。

実際に見つけた方法と感想

実際に見つける方法は、①インターネット ②エージェント経由 ③紹介 など。

ホームステイ (渡航後1ヶ月)

日本から渡航前に『ホームステイベイ』で見つけました。

ホームステイを体験してみたいけど、エージェント経由は高すぎる！という方にはおすすめのサイトです。

気になるホストとテキストメッセージやビデオ通話で事前にやり取りをし、お互いの合意で決定します。

プロフィールを登録すると、ホストからメッセージが届くこともあります。私が住んだ家は、このパターンで、ホストが日本人の20代後半の女性を探していたのですぐに決まりました。

• フィリピン人の夫婦の家
• 食事なし $800
• ミッドダウン 駅から15分
• 女性限定

注意点は、全てが自己責任になるので、ホストが信用できるか？・お金は到着後に払うことが可能か？など、自分で見極める必要があります。

ホストやハウスメイトと話したり、現地の情報を聞くことができた。

キッチンが思ったように使えず不便。アクセスがやや悪い。

シェアハウス (2ヶ月目~帰国まで)

渡航後に、『イーメープル』で見つけ、直接電話→内見しました。

シェアハウスは、イーメープルとX(旧Twitter)を毎日確認し続けるのがおすすめです。

• 中国人オーナーと同居
• ベースメント $800
• ダウンタウン 駅目の前
• 女性限定

ダウンタウンの駅の目の前で$800はかなり条件が良いと思い、実際に内見して気に入ったのでここに決めました。

生活の自由度が高く、ダウンタウンへのアクセスが良い

シェアメイトとは仲良くなれず… ベースメントなので虫が出る・寒い。

希望の家を見つけるには

必ず内見をする

仮滞在場所を日本から確保し、必ず現地で内見をする。

特に自分の中で譲れないポイントを整理し、事前に聞きたいことを英文にしてメモしておくと良いです。

参考までに、下記は筆者が実際に聞いたことの例です。

Airbnb or ホームステイ で仮滞在(1.2ヶ月) → シェアハウス が最も安心かつ王道パターン

女性1人の内見には注意。オーナーが男性の可能性がある場合、誰かに付き添ってもらう。

毎日チェック・レスポンスの速さ

これは仕事探しでも同じですが、海外ではとにかく返信が来ない・運とタイミングが全てなので、毎日欠かさずにチェックする、希望の物件があったら速連絡をすることが重要です。

実際に、渡航後すぐに家探しをスタートし、気になった物件の大家に直接電話→次の日内見→渡航後1週間後にはデポジットを払い、本契約という、あり得ないスピード感で進みました。

「明日連絡しよう」というスタンスでいると、条件の良い家はすぐに埋まってしまいます。

駅チカ

多くの人が仕事より先に家を決める、もしくは同時並行になるかと思います。

そこで、アクセスの悪い場所に住むと仕事が見つかってもかなり不便かつ、海外での仕事は安定せず途中で変わる可能性があるので、駅チカをおすすめします。トロントはバスやストリートカーなどの交通手段があり、利便性が高い街ですが、特に地下鉄TTCのグリーンラインかイエローラインの駅の近くだとどこでもアクセスしやすいです。

筆者はグリーンラインの西側に住んでいて、かなり気に入っていました。

【まとめ】

自己手配は可能◎

ワーホリの家探しは自力でも可能ですが、自分から動く情報収集力や、その時の運やタイミングによってかなり左右されます。

完璧な家はなかなか存在しないですが、短期間で集中して動いて、実際に目で見て判断すると比較的納得できる家が見つかると思います。私も、シェアメイトから文句を言われストレスを感じましたが、アクセスの良さや共用スペースは2人のみでシェアなど総合的に考えて、自分の決めた家に満足することができました。