2024年9月からカナダのトロントでワーホリ中のKanaです。27歳で会社を辞め、渡航してから半年が経過しました。初めての海外で、1人で家と仕事を探し生活するという挑戦の最中です。
結論として、家も仕事も見つかり生活はできていますが、この半年を振り返ると「間違いなく、人生で1番大変だった」と思います。渡航前〜現在までの記録を公開していきます!
この記事はこんな方に向けて書いています
- ワーホリのリアルな情報が知りたい!
- 海外経験・英語力に自信がなく不安
- 会社を辞めてワーホリに行きたいけど、勇気が出ない
参考までに、私のワーホリの基本情報です。
- 旅行も含めて海外経験ゼロ
- 渡航前のTOEICは720点
- 語学学校なし
渡航前
ワーホリを決めた理由と経緯
なぜワーホリに行くのか?と聞かれたら本当に色々ですが、1番の大きな理由は「後悔したくないから」でした。
まず、私は上記の通り旅行を含め人生で1度も海外に行ったことがありませんでした。
ずっとどこかで海外、留学・ワーホリに対して憧れがありました。とりあえず大学を卒業し会社員をやりながら、2.3年ワーホリについて調べたりという日々を過ごしました。そして、26歳のときに「ここで行動しなかったら一生行かないだろうな」と思い、決心しました。
実際にやったこと
渡航までの準備として、主に行ったのは ①留学エージェントの登録 ②英語学習 ③お金 の3つでした。
①留学エージェントの登録
まず、海外経験ゼロの私は手続き等に自信がなかったので「留学エージェントあり」で行くことに決めていました。そこから5社ほど比較検討をし、1番費用が安く済む、語学学校なしのプランを提供しているエージェントを利用しました。基本的に申し込み前に、オンラインで面談できるので「複数比較検討する」のがオススメです。
また、私の場合はまとまったお金を払うことで「行くのをやめる」という退路を断つ目的のほうが大きかったと思います。
②英語学習
スピーキングに関してはほぼゼロから始めました。簡単な自己紹介も事前に用意したメモがないとキツかったです。
留学エージェントに含まれるグループレッスンや、オンライン英会話を利用し、会社員をしながら約8ヶ月ほど英語学習をしました。個人差があると思うので、あくまでも「渡航前に自分で勉強する」意識が大事だと思います。
「行けばなんとかなる!」という意見もありますが、正確には「自分なりに努力したうえで、なんとかしていく」のだと思います。ちなみに私は、ワーホリに行く決断をしてから現在まで約1年以上勉強していますが、まだまだ自分のことを英語が喋れるとは思えないレベルです。
③お金
個人的には、渡航後の資金として『最低100万円』は必要かと思います。これは航空券・エージェントに払う費用等とは別にです。私は語学学校なしでしたが、学校に行く方はさらに費用が必要になるかと思います。
理由は、仕事が見つかっても海外では収入がとにかく不安定になるからです。この半年で、2つの仕事を経験しましたが、どちらもシフトの削減・突然のクビが当たり前の世界です。日本では起こらないことが平気で起こります。
渡航後
家探し
渡航前に自力でインターネットで探し、最初の1ヶ月はホームステイで滞在。その間にシェアハウスを見つける計画でした。
実際に、渡航後すぐに探しめたので1週間以内に内見2つ行き、そのうちの1つに決めました。家探しに関してはかなり運がよかったかなと思います。周りの日本人も、最初ホームステイ or Airbnb → シェアハウスに引っ越し というパターンが王道でした。家賃相場は$700~$1000くらいかと。
海外では詐欺等もあるので、シェアハウスはインターネットではなく、必ず現地で内見に行き、詳細を確認してから契約する必要があるからです。
仕事探し
渡航前から1番不安を感じていたのが「仕事が見つかるか?」でした。
結論、「仕事は見つかる」。3ヶ月以上かかったという人もいましたが、1つも仕事がみつからず帰国するパターンほぼ見たことがないです。英語が喋れなくてもできる仕事もあります。
ですが、少しでも希望する仕事をゲットするために「経験・英語力」そして「行動力」が必要になります。
実際に経験して、ワーホリ最大の壁が「現地で仕事を見つけて安定した収入を得ること」だと思います。渡航後すぐに自分の足で街を歩き回って、土地勘をつかむことから始めました。
仕事を探す方法は、主に下記の3つです。
①インターネット(日系サイト・現地サイト)
②レジュメ配り
③紹介
渡航から現在まで2つの仕事を経験しましたが、レジュメ配りとインターネット両方を並行しました。
残り半分、今感じていること
海外経験ゼロの27歳社会人が、カナダワーホリに来て半年経過しました。
あの日ワーホリに行くと決め、慣れない英語圏で1人で生活し始め、今カナダでこの記事を書いています。
この先どうなるか?まだ不安はありますが、現時点で「行動してよかった」と思っています。困難や嫌だったこともすべてが日本にいたらできない経験をしています。
半年後、「ワーホリに行ってよかった」と思えるかどうかは自分次第だと思います。そう思えるように、①帰国後のキャリア準備 ②毎日の英語学習 の2つに焦点を当てて、残りの期間を過ごそうと思います。
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